お仕事はもちろんのこと、長期休暇や年末年始を利用してプライベートでも世界中を旅し、あらゆるホテルに滞在してきたというモデルの大屋夏南さんが、厳選しておすすめしたいホテルを連載コラム形式にてご紹介。2回目となる今回は、インドネシア・バリ島のチャングー地方にある「Further Hotel」というホテルをpick upします。
お仕事はもちろんのこと、長期休暇や年末年始を利用してプライベートでも世界中を旅し、あらゆるホテルに滞在してきたというモデルの大屋夏南さんが、厳選しておすすめしたいホテルを連載コラム形式にてご紹介。2回目となる今回は、インドネシア・バリ島のチャングー地方にある「Further Hotel」というホテルをpick upします。
「Further Hotel」はバリ島に3週間ほど滞在したとき、いろんなエリアを点々とする途中で訪れたブティックホテル。はじめはチャングーでは別のホテルに泊まる予定でしたが、たまたま夫がgoogle mapで見つけて、こちらの方が新しくてインテリアも素敵だったので、急遽予定を変更して予約をとりました。
私たちは基本的にブティックホテルに泊まるようにしているのですが、それはやっぱりホテルごとにユニークな内装だったり、特徴があるから。ホテルに対してファイブスターのようなサービスは求めていなくて、最低限荷物を預かってくれて、wi-fiがあればそれでいい、という感じなんです(笑)。バスタブがなくてもいいし、ルーフトップバーにも行かないし、スチーマーが部屋にあったらラッキーというくらい
今回のホテルもいわゆる10部屋程度のホテルでしたが、とにかく内装は圧倒的に可愛くて、細部にまでこだわりを感じました。コーヒーテーブルとチェアしかない家具もこだわりを感じたし、バスルームの扉とか光が入ってくる感じとか、クローゼットのつくり方とか、空間をうまく生かしていて、すごく居心地がよかった。
ボディソープひとつとっても、ローカルのブランドとコラボしたようなこだわりを感じるものだったし、冷蔵庫にあるお水のボトルやお菓子もちゃんとセレクトされているなと感じました。しかも、このホテル、意外とリーズナブル。1部屋1泊2〜3万円くらいで泊まれるし、エントランスのバーやプールもあって、バリ島で滞在した3〜4軒のホテルのなかでも一番良かったと思います。
チャングーを訪れたのが旅の真ん中だったので、たくさん移動した後だったということもあって、とくに予定を入れずにひたすらゆっくりしました。朝起きてコーヒーを飲みに出掛けて、お部屋に戻って仕事をしたり、夫がジムに行っている間にYouTubeの撮影をしたり。ランチを食べて近所の散歩をするみたいに、東京にいるときと変わらない過ごし方をしていました。
ちなみに、バリではウルワツ、チャングー、ウブド、スミニャックと移動をしました。最終的にスミニャックにある「Potato Head」に泊まりたいというのがバリ島のひとつの目的でもあったので、前後の予定を移動にあわせて計画しながら、滞在する都市を決めました。
これはホテルの検索方法のポイントなのですが、いつもまずは滞在したい場所や行きたいエリアを絞って、そのエリアに一番近いアクセスのいい範囲でホテルを選ぶようにしています。ホテルの探し方はいたって簡単で、「bali boutique hotel」と検索をして、出てくるホテルをざっと調べる。英語で検索するのが大事で、それだけである程度いいホテルに出会えるので、ぜひ試してみてください。
(執筆・角田貴広)