大正14年築の駅舎をリノベーションした駅舎ホテル。つり革や運転台メーターなど鉄道部品に囲まれた客室は、まるで小さな鉄道博物館。開業当時の柱や扉をそのまま残しつつ、新しいデザインとの調和を楽しめる。

客室の窓からは電車がホームに滑り込む瞬間を独り占め。発車ベルと車輪の音を聞きながら、時が止まったような静かな山里でゆるりと過ごせる。

隣駅の「おむすびスタンド くど」への往復きっぷと朝食チケット付き。列車に揺られて朝ごはんを食べに行ったあとは世界遺産の町石道を登ってみるのもおすすめ。