記憶に残るホテルや、旅先での体験、お土産、忘れられない味などなど・・・。旅にまつわるさまざまな思い出をほぼ毎日更新。本日は、クリエイティブ・ディレクターの堤大樹による、思い出の一皿について。
旅とホテルのミニコラム:ほぼ365日更新中!
極東から麦を込めて|堤大樹
2025.08.21
No.027

ロシアに行って驚いた。なにを食べてもおいしい上に、なじみのある見てくれの食べ物がたくさんある。中でも特別気に入ったのがペリメニ。ようは餃子である。内陸部では餡に羊肉などを使うが、モスクワではサーモンやカニなどの海産物も多かった。サワークリームをつけて食べるのだが、塩気とのハーモニーがやみつきになる。餃子や小籠包、焼売など点心には目がない。滞在中は毎日ペリメニばかりを食べるのも仕方がないのだ。


堤大樹
クリエイティブ・ディレクター
広島生まれ。一度台北に浮気をするも京都に落ち着く。呉服問屋の営業を経て、クリエイティブ・ディレクターとして転職。カルチャーマガジンANTENNAを運営するかたわら、2020年に企画・制作プロダクションEat, Play, Sleep inc.を設立。
ローカルに浸る、世界のホテル
地元民も旅人も入り混じってローカルを楽しめるホテル