記憶に残るホテルや、旅先での体験、お土産、忘れられない味などなど・・・。旅にまつわるさまざまな思い出をほぼ毎日更新。本日は、ゆとなみ社の湊三次郎による、定番とは一味違う”B面の旅”について。
旅とホテルのミニコラム:ほぼ365日更新中!
B面の旅の作り方|湊三次郎
2025.08.27
No.032

旅先で"銭湯に行く"なんてのも人からすれば、B面なのだろう。自分にとっては、銭湯はA面である。B面は、その人のセンスや力量が試される。このB面の旅をどう作ればいいのか。「こっちはなんか違う気がする」という直感を信じて、行ってみたりする。その先は、95%がハズレ。5%はアタリ?いや、自分なりにアタリを無理矢理作り出す、見つけ出す。民家の庭に植物園でもお目にかからないような巨大サボテンを見つけた!名も無き畑を背にしてピースして写真を撮ってみる!「これ、B面だから」と割り切れば、些細な出来事や景色も、思い出深い旅のワンシーンになるものです。

サボテンの生命力に導かれたB面

ピースをすれば形になるB面

湊三次郎
ゆとなみ社代表
1990年静岡県浜松市生まれ。これまで約700軒ほどの銭湯を巡る。サウナの梅湯,源湯,容輝湯,人蔘湯,みやの湯,鴨川湯,湊河湯,一乃湯,パール温泉,扇温泉と10軒の銭湯を経営。「銭湯を日本から消さない」が信念。
近くに・施設内に、銭湯のあるホテル
あえて湊さんのA面に注目。